【プロサウナー監修】サウナ効果をより高める外気浴とは

サウナ雑学

サウナ好きにとって何よりの至福の時間。

そう。それは「外気浴」。

外気浴とはなんなのか。どのように楽しみ、どのようなリラクゼーション効果があるのか。

サウナをこよなく愛する私が、「外気浴」の全てをお伝えいたします。

本記事を読んでわかること

1:外気浴とは何か

2:外気浴の効果

3:外気浴の楽しみ方

筆者プロフィール

・サウナ歴15年

・訪問サウナ施設130件

・週5回、年間で250回以上サウナに入る自称プロサウナー

外気浴とは?

外気から与えられる自然の風や日差しを浴びながら、体を休めリラックスする時間を外気浴と呼びます。

「なんだただの休憩じゃん笑。いらないいらない!」サウナを体験したことがない人はそう思う人もいるでしょう。しかし外気欲を侮ってはいけません。

頭からつま先まで快感に包まれ、頭はクリアになり、日々のつまらない事やどうでもいい事を全て吹き飛ばし、自然と前向きになってしまう。外気浴で「ととのう」と、このような効果を得られてしまうのです。それをただの休憩と言われてはたまったものではありません。

熱々に仕上がったサウナ後の体を水風呂で冷やし、水風呂から出た後の至福の時間こそが外気浴なのです。人によっては外気浴のことを「ととのいタイム」と呼んだりする場合もあります。

外気浴のやり方

露天風呂を設置している温浴施設では、屋外にイスや寝転べるイスを設置してくれていることが多いです。このイスを使って外気を浴びましょう。このイスを「ととのいイス」と呼ぶ人も多いです。

目を瞑って全身の力を抜き、思うがままに癒されてみてください。目を瞑って何もしない。これこそが外気浴の真髄です。その先に「ととのう」が待っています。

人はこの外気欲の気持ちよさの虜になり、また熱々に仕立て上げられたサウナ室に舞い戻っていくのです。

⚠︎外気欲をすることが出来ないからと言って、「ととのわない」」という訳ではありません。室内でも水風呂後にしっかりと休息をとればととのいます。「雨の日どうすんだよ!」と思った人はご安心ください。

外気浴の効果

サウナに入り、水風呂に浸かる。もちろんこれだけでも楽しむことは可能です。ただしかし、更に気持ちよく、リラックスし、サウナを心から楽しむために、是非ともサウナの一部に外気浴を取り入れてみてください。

頭からつま先まで全身を突き抜けるような快感を得られることでしょう。全身が宙に浮いたような、羽が生えたような感覚を覚え、頭はキリっとクリアになります。

ととのう」を体験したことのない人には、「いやいや…何を大袈裟な…笑」と思われるかもしれませんが、これは紛れもない事実です。サウナーはみんなこの事実を知っています。

外気浴の楽しみ方

最後に外気浴の楽しみ方をお伝えします。楽しみ方は人それぞれですので、これが正しい楽しみ方だとは言えません。興味のある人は是非試してみてください。

1:体をしっかり拭く

水風呂でビチャビチャになった体をタオルでしっかりと拭きましょう。ポイントとしては足の先までしっかり拭くところです。

タオルで全身を拭くことで、体温の低下を防ぎ、より快適な外気浴を行うことが可能となります。秋から春先までは屋外で裸でいると寒くなります。それを防ぎやすくなると言うことです。

注意点としては、体をしっかり拭いたところで、真冬に外気浴をすると寒くなります。冬ですので当然と言えるでしょう。「冬だって外気浴をしたい!」と言う人のお助け豆知識程度に思っておいてください。冬でも体をしっかり拭けば、5分〜10分程度は快適に楽しめます。雪見外気浴なんてことも短時間ですが楽しめちゃいます。

2:周りの目は一切気にしない

これは人に迷惑をかけていいと言っているのではありません。外気浴中に得られた「ととのい」を、恥じらうことなく全身で感じましょうと言いたいのです。

外気浴中は当然ながら裸です。そして貸切にでもしない限りは、他の利用者の方々もいらっしゃいます。気持ちよすぎて丸裸でニヤニヤしてしまったら恥ずかしい。ボソッと「ア、キモチイイ…」と呟いたら変な人だと思われる。そんなことは一切気にする必要はありません。丸裸でニヤけたっていいんです。心の声がちょっとくらい漏れてもいいんです。私は全力でニヤけながら素っ裸で横たわっています。最高です。

3:マナーは守る

周りの目は気にするなと言ってきましたが、マナーは守ります。みんなで快適にととのいましょう。他の利用者や施設に迷惑はかけてはいけません。

最後に

ここまで外気浴についてお伝えしてきました。

本当にそんなに気持ちいいの?と思う人もいるかもしれませんが、私は実体験を踏まえた事実をお伝えしています。

もしかしたらこの記事を読んでくださった人が、サウナに試しに行ってみたというケースもあるかもしれません。もし、どハマりしてしまっていたら申し訳ございません。サウナの世界へようこそ。どこかのサウナでいずれお会いしましょう。

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